logging.h
Functions
| Name | |
|---|---|
| int | wolfSSL_SetLoggingCb(wolfSSL_Logging_cb log_function) この関数は、wolfSSLログメッセージを処理するために使用されるロギングコールバックを登録します。デフォルトでは、システムがサポートしている場合、stderrへのfprintf()が使用されますが、この関数を使用することでユーザーは任意の処理を行うことができます。 |
| int | wolfSSL_Debugging_ON(void ) ビルド時にロギングが有効になっている場合、この関数は実行時にロギングを有効にします。ビルド時にロギングを有効にするには、–enable-debugを使用するか、DEBUG_WOLFSSLを定義します。 |
| void | wolfSSL_Debugging_OFF(void ) この関数は、実行時のロギングメッセージを無効にします。既に無効になっている場合、何も行われません。 |
Functions Documentation
function wolfSSL_SetLoggingCb
int wolfSSL_SetLoggingCb(
wolfSSL_Logging_cb log_function
)
この関数は、wolfSSLログメッセージを処理するために使用されるロギングコールバックを登録します。デフォルトでは、システムがサポートしている場合、stderrへのfprintf()が使用されますが、この関数を使用することでユーザーは任意の処理を行うことができます。
Parameters:
- log_function ロギングコールバックとして登録する関数。 関数シグネチャは上記のプロトタイプに従う必要があります。
See:
Return:
- Success 成功した場合、この関数は0を返します。
- BAD_FUNC_ARG 関数ポインタが提供されていない場合に返されるエラーです。
Example
int ret = 0;
// ロギングコールバックのプロトタイプ
void MyLoggingCallback(const int logLevel, const char* const logMessage);
// カスタムロギングコールバックをwolfSSLに登録
ret = wolfSSL_SetLoggingCb(MyLoggingCallback);
if (ret != 0) {
// ロギングコールバックの設定に失敗
}
void MyLoggingCallback(const int logLevel, const char* const logMessage)
{
// カスタムロギング関数
}
function wolfSSL_Debugging_ON
int wolfSSL_Debugging_ON(
void
)
ビルド時にロギングが有効になっている場合、この関数は実行時にロギングを有効にします。ビルド時にロギングを有効にするには、–enable-debugを使用するか、DEBUG_WOLFSSLを定義します。
Parameters:
- none パラメータなし。
See:
Return:
- 0 成功時。
- NOT_COMPILED_IN このビルドでロギングが有効になっていない場合に返されるエラーです。
Example
wolfSSL_Debugging_ON();
function wolfSSL_Debugging_OFF
void wolfSSL_Debugging_OFF(
void
)
この関数は、実行時のロギングメッセージを無効にします。既に無効になっている場合、何も行われません。
Parameters:
- none パラメータなし。
See:
Return: none 戻り値なし。
Example
wolfSSL_Debugging_OFF();
Source code
int wolfSSL_SetLoggingCb(wolfSSL_Logging_cb log_function);
int wolfSSL_Debugging_ON(void);
void wolfSSL_Debugging_OFF(void);
Updated on 2025-12-12 at 03:08:17 +0000